2018/07/26
「ダクトレール照明」の魅力と知っておきたいポイント①
最近、家具やお部屋に凝る方の注目を集めている”照明器具”。
「照明でガラッと雰囲気を変えたい」
「行きつけのカフェにありそうなオシャレな照明器具がほしい」
そんなときにおすすめなのがダクトレール照明です。
照明の形やデザイン、光の広がり方など選ぶ幅が広く、自由自在にアレンジできるので照明選びが楽しくなること間違いなし。
ダクトレール照明ってなに?というところから、ダクトレールのメリット・デメリットなどをご紹介いたします。
「ダクトレール」とはバー状に照明器具を取り付ける部品
「ダクトレール」とは、バー状に照明器具を取り付ける部品のことです。
別名でライティングレールとも言います。
レールの内側全体に電流が通っていて、レール上のどこの位置でも取付が可能です。
もともとダクトレール照明は店舗や舞台などで使われているものでしたが、最近は家庭で使用する方が増えてきています。
ダクトレールは優秀!知っておきたいポイント
◇レールの長さは自分のお好みでカット
ダクトレールの長さは1m、2m、3mとお部屋に合った長さを選べます。
それだけにとどまらず、なんとダクトレールはお好みの長さにカットできるんです。
例えば…
《50cmにしたい場合》1mのダクトレールを50cmにカット!
《1m80cmにしたい場合》2mのダクトレールを20cmの長さにカット!
やり方は簡単、ノコギリでギコギコするだけ。自分の部屋に合わせて、長さを調節ができる優れものなのです。
◇配置場所が自由自在
ダクトレールは1本でも2本並列でも、部屋に合わせて自由な配置ができます。
十字型、四角型、L字型、コの字型と置き方はバリエーションさまざま。
電気の線さえ確保できれば、いろいろなダクトレールを取り付けることが可能になります。
電気を通すことができれば壁や柱にも取付ができるので、インテリアショップのような照明の使い方を楽しむのも良いですね。
ダクトレールのメリット・デメリット
一般的に普及している天井付け照明は、天井位置から光を照らしているため光の範囲が広く、部屋全体の明るさが均一になります。
ではダクトレールは天井付け照明とは何が違うのでしょうか。
ダクトレール照明のメリット・デメリットを見ていきましょう。
【メリット】
・照明が暗い、少ないと思ったら後から加えられる
・LDKなど広い空間に有効的
・レイアウトや雰囲気を変更する際に、照明を付け替えられる
・取り外しが簡単
・1つのスイッチから複数の照明が付けられる
・照明を選ぶ幅が広がる
・レールに照明以外のものも取り付けられる
ダクトレール照明は美容院やファッション、カフェの店舗などに広く使われるため、
自宅に居ながらカフェにいるような気分が味わえるのもメリットといえます。
植物を吊るしたり、照明を変えたり、付け足したりと後からアレンジができるのもうれしいですね。
【デメリット】
・ダクトレールの見た目が選べない
・ダクトレールの色が黒または白の2色に限られる
・天井が純白だと配線ダクトの白が少し浮いて見える
上記の点が気になる人にとってはデメリットになってしまうかもしれません。
「デメリットが少ないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
デザイナーに聞いてもデメリットが思いつかないほど、ダクトレールは使い方によって何でもできる有能な存在なんです。
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同じ内装でも照明が違うだけで大きく印象が変わります。
休日はご家族で照明探し、も楽しい一日になりそうですね。
次回のブログではダクトレールの取り付け方やライトの種類などご紹介します。