2018/08/04
「ダクトレール照明」の魅力と知っておきたいポイント②
前回に引き続き、今週も「ダクトレール照明」についてお話したいと思います。
リノベーションでも人気のある「ダクトレール照明」。
でもそもそも何を準備すればいいの?どうやって取り付けるの?
そんな不安から、ダクトレール照明の種類・特徴などご紹介します。
ダクトレール照明の取り付け方
では、ダクトレールに照明を取り付けるにはどうしたらよいのでしょうか。
実はひとひねりでとても簡単に取り付けれるんです!
必要なもの
・ダクトレール専用プラグ(ホームセンター等で購入可能)
・お好みの照明
手順
1.ダクトレール専用プラグを用意します
2.プラグに照明の取付部分を装着します
3.プラグをダクトレールに付けて回します
4.完成です!
※ダクトレールにはそれぞれ電気容量があります。複数付ける場合は合計ワット数を確認しましょう。
照明の取り付け方はたったこれだけです。簡単ですね!
ペンダントライト&スポットライトの特徴と効果
ダクトレール照明でよく使われるのが、ペンダントライトとスポットライト。
それぞれのデザイン性や明るさ、光の広がり方・当たり方など特徴・効果をご紹介します。
ペンダントライト
名前のとおり、ペンダントのように吊り下げられている照明のことです。
電球の周りに笠(シェードともいう)がついているものは種類が豊富で、さまざまなテイストが楽しめます。
シェードがあると照らしたい部分だけを効果的に照らしてくれるので、明かりで雰囲気を作れるのも特徴のひとつです。
余計な光を発散してくれ、やわらかい光で衣装照明としても使われています。
シェードの広がり方によっては光の範囲が狭くやや暗めに感じることがありますが、ガラスや針金を用いた透明なシェードにする、電球をそのまま使うなどの対処法で解決できます。
スポットライト
特定の場所に集中して、強い光を当てるためにつくられた照明です。
照明の角度が自由に変えられるので、高い位置から光をあてることができます。
天井と同色のスポットライトを選ぶとナチュラルに、黒などのくっきりしたカラーを選ぶとアクセントになります。
インテリアや壁などをピンポイントに照らし、印象的な演出を作れるのが特徴です。
スポットライト自体のデザインはシンプルなものがおすすめ。
お部屋をすっきり、スマートに見せられますよ。
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2週にわたって「ダクトレール照明」のご紹介をさせていただきましたが、照明の魅力やおもしろさなど感じていただけましたか?
照明は部屋を明るくするものだけではなく、お部屋をコーディネートするインテリアのひとつとなっています。
これからリノベーションを考えている方は、自分の好きなテイストや家具、お部屋の雰囲気に合わせて、種類の異なる照明を使い分けて楽しんでみるのもおもしろいですね。