2018/06/16
「リノベーション」と「リフォーム」の違いは?
リフォームとリノベーション。
どちらも「古くなった住まいに手を加えること」なのですが、この二つの言葉には一体どんな違いがあるか、みなさまも疑問に思われたことがあるのではないでしょうか。
今回は「リノベーション」と「リフォーム」のそれぞれの意味、違いについてご説明いたします。
どちらの言葉も国で定めれた明確な定義はない
最初にお伝えしてきたいのが、実はリフォーム・リノベーションともに、国で定められた明確な定義はない、ということ。
「一般社団法人 リノベーション住宅推進協議会」では、以下のように定義・分類されています。
《リフォーム》原状回復のための修繕・営繕、不具合箇所への部分的な対処。
《リノベーション》機能、価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修。
少し分かりにくいですよね。簡単に言えば、
【リフォーム】古くなった住まいを、新築当時の状態に戻すこと。
【リノベーション】古くなった住まいを、いちから創り直して価値を高めること。
リフォームという言葉を分解すると「Re + Form」。「形を元に戻す」という意味になります。
一方、リノベーションは「Re + Innovation」。Innovationを和訳すると、「革新」「刷新」「一新」といった意味です。
マイナスの状態だった古い住まいを“ゼロ”に戻すのがリフォームだとすると、リノベーションは機能性やデザインといったさまざま
な側面において、“プラスα”で価値を高めることです。
plusDは後者のリノベーション物件をご提供しております。
物件は必ずフルスケルトンの状態まで解体し、住設、配管等も全て新調しております。
機能性はもちろんですが、私たちは特別なデザインコンセプトを大切にしリノベーションを施しています。
お部屋それぞれにコンセプトを決め、そのコンセプトを元に内装、照明、家具を選定しております。
新築では味わえない特別な暮らしをみなさまぜひ見に来られてください。